ファッションに興味を持ち始めて、トップスやキャップやアクセサリーなど、とにかく部屋や洗面所の
「鏡に映るもの」
これを、ついつい沢山買ってしまっている。
こんな状態になる前に、これから洋服やアクセサリーを買おうと思っている方向けに、優先的「靴」を買うことをお勧めします。
なぜ「靴」かというと、どうしても「ジャケット」や「Tシャツ」などのいわゆる「トップス」と呼ばれるカテゴリーは、種類も豊富で魅力的に見えてしまうからです。
なので、限られた予算の中で「魅力的なもの」ばかりを先に買ってしまうとどうしても「靴」が後回しになってしまうからです。
それと、トップスやキャップ、アクセサリーばかりをおしゃれに着飾っても、よく見えるのは「鏡でみた時」に限られてしまいます。
どうしても、上と下で歪みが生じてしまい、なんとなく違和感が生じてしまいます。
私も、中学生くらいに裏原のストリートブランドを知って買い始めた頃、やはり魅力的なロゴデザインやキャラクターデザインに目が眩んでしまい、Tシャツやパーカーばかり購入してしまっていました。
そのせいで、靴に気を使う余裕もなく当分の間は、持っていた学校指定のアシックの真っ白な運動靴を履いていました。
それでも、洗面所の鏡や部屋の鏡では靴を履いていない状態ですのでそれなりに良く見えていたのだと思います。
しかしながら、実際当時の写真などを見ると「学校指定の運動靴」によってバランスが崩れてしまっていました。
それを防ぐためにも、「これから服を買いに行こう」とか「通販で買おう」と意気込んでいる方々は、一度足元に注目してみましょう。
幸いなことに今は、ファッションに関する情報が沢山あります。
なので、まず以下のどれかを試してみてください。
1.先ずは自分が着てみたい服を着た人を探す
・「Instagram」や「WEAR」といったアプリで自分が着てみたい服を着ている人を探す。
・googleで「stussy Tシャツ コーデ」のように「ブランド名 アイテム名 コーデ」といった感じのワードでぐぐって見る
・蔦屋に行ってとりあえずファッション誌を何冊か買ってみる
おそらく、自分の着てみたい服を着た方々が何人か出てくると思います。
できれば、10人以上見つけると良いと思います。
2.見つけた写真の足元に注目して見る
着てみたい服を着ている方々が、どんな靴を履いているか注目してみましょう。
アプリで見つけた場合は、写真に「タグ」がつけられていることもありますし、ファッション誌などですと、小さく着用アイテムの記載があるかと思います。
それを、さらに調べてみて同じ靴でなくても似たテイストの靴を探してみてください。
3.予算がオーバーしない程度の靴が見つかったら購入してみる
意外と、靴に気を使ってみますと無地のTシャツやパーカーであっても、オシャレに着こなせると思います。
「ちょっと派手な色を取り入れてみたいな」
という方は、靴の色から挑戦してみるのも良いと思います。
4.後はひたすら着てみたい服買うだけ
足元をスニーカーにするのか、革靴にするのかだけでも今後服を買う際に迷った場合の判断基準になります。
靴を決めたことで、判断材料が増えたわけです。なので、買わなくてよかったなと後悔することが少し減ったはずです。
後は着てみたい服の「上下をとりあえず揃えてみる」でも良いですし、「靴に合う服をひたすら試着してみる」でも良いと思います。
検索する際も「スニーカーに合うブランド」、「革靴に合うブランド」、「スニーカーに合うコーデ」、「革靴に合うコーデ」など検索ワードが明確にあるため、ここからさらに調べる幅が広がるとはずです。
また、靴はブランドやメーカーだけでなく、モデルによっても若干履き心地が違います。
その微妙な違いで、「ストレス」が生じてしまいます。そうなってしまうと、いくら気に入ったデザインの靴であっても、最終的には吐かなくなってしまいます。
そうなると、せっかく買った靴も古着買取ショップなどに売ってしまうことになるため、できれば「試着」して自分に合うサイズ感や履き心地であるかどうか見極めて購入した方が良いかと思います。
以上まとめると
・足元の手を抜いてしまうとコーディネートに違和感が生まれる
・アプリや、検索、ファッション誌などから着てみたい服を着ている方が履いている靴に注目する
・派手な色を取り入れてみたい場合は、足元に入れてみる
・履いたことがないデザインの靴は、一度試着してから購入する
といった感じです。
ぜひ、「鏡に映る部分」だけに着目せずに、自分の目にあまり写っていない「足元」に注目してみながらおしゃれを楽しんでみてください。