汗や雨、雪など季節おかまいなしに私たちを悩ませるのが、
靴に発生するいや〜なニオイです。
例えば、仕事中になんか汗くさいなと思っていたら、実は自分の靴が原因なんてなってしまったら
その1日は、ものすごくソワソワした状況になってしまいます。
(実際、定時にそそくさと帰りました。。。)
しかもその後、その靴は捨ててしまいました。
そんな嫌な1日を過ごさないため、捨てることにならないための
解決方法やグッズを調べてみました。
- 靴はなんでクサくなる?
- 靴をしっかり乾燥させる
- UVの力で解決
- 靴にも休暇を与える
身体をケアするのと同じように、靴のケアを意識するキッカケになればと思います。
靴はなんでクサくなる?
そもそも何故に靴はクサくなってしまうのか?
あんな嫌な思いをしないために調べてみたところ、どうやら原因は菌にあるようです。
菌はもともと足、正確には皮膚にいます。(常在菌)
この菌たちですが、酸素のある環境では、本来増殖せずに死にます。
しかしながら、次の条件をみたすと簡単に増殖してしまいます。
- 高温多湿
- エサがある(汗、皮脂、垢)
特に、仕事で履くこと多い革靴は、よりこの環境を簡単に作ってしまいます。
靴のいや〜なニオイは、その環境のもとで繁殖した菌たちによって生み出されるのです。
靴をしっかり乾燥させる
ニオイの元は菌で、繁殖させる条件もわかりました。
なので、まずは菌のおうちとなる、高温多湿を解消することにしました。
使ったのは、TWINBIRDのくつ乾燥機です。
くつ乾燥機は、その名の通り
台風などの大雨や冬の積雪によって、湿った靴をしっかり乾燥してくれます。
様々なくつ乾燥機がある中で、次の3つの特徴によりTWINBIRDの購入を決めました。
特徴1. コンパクトサイズ

使用頻度が多くなると思ったので、とにかく小さいサイズを探しました。
サイズは幅:15 / 奥行き:9 / 高さ:22cmの靴箱に収納可能なサイズです。
そのため、出し入れすごく簡単で、毎日使用する負担も場所の確保を少なくて済みます。
特徴2. 目的に合わせた乾燥モード
そんなコンパクトな設計に対して、機能はしっかりとしています。
乾燥のモードは標準と革靴の2パターンが用意されています。
その為、私たちが仕事で使う靴は、革靴モードでゆっくりと低電力で乾燥。
休日用や家族のスニーカーなどは、高電力でしっかりと乾燥と目的に合わせて使い分けることができます。
特徴3. 安い
私は、Amazonで2,500円ほどで購入することができました。
1週間のお昼代くらいはかかりますが、あの気まずい1日を思い出したら
安く感じました。
UVの力で解決
菌の繁殖する環境を壊したら、次は菌を壊す番です。
なかなか良いものを見つけることができない中、テレビで潔癖の人の生活の中で
靴の除菌に使用しているというペディックというグッズが紹介されました。

これは、ニオイの原因となる菌を約10分間で99%を除菌する、UV除菌器です。
UVとは?
UVは紫外線のことで、英語のUltra Violetの略語になります。
菌にUVを照射することで、菌の持つDNAに作用して分解などの光化学反応を引き起こします。
その結果、死滅すると言われています。
ペディックは小さなUV照射器
ペディックは、靴の中にすっぽりと入るUV照射器になります。
360度靴の中をまんべんなく、UVを照射することでこの菌を死滅させることが可能になります。
簡単に使用できる
ペディックでの除菌は、次の3ステップになります。
- 本体のボタンを押す
- 10秒以内に靴に入れる
- 10分後に自動で電源OFF
そのうち私たちがやるのは、最初の2ステップであとは放置するだけです。
価格は5,000円ほどと少し高めですが、
1週間使用することで確実に効果が実感できるのでおすすめです。
靴にも休暇を与える
私たちは、体調が悪い時には身体を休めます。
服も汚れたら洗濯をして、干して、アイロンをかけてと何日もフル稼働で働きません。
同じように靴にもブラシをかけて休暇を与えることで、
私たちの足から放出される汗を放出する時間を作るとニオイが軽減されます。
私は、仕事用に同じ型の靴を3足買いました。
全く一緒っていうのは、ちょっとまだ抵抗があったので、色違いで買いました。
でも、マークザッカーバーグ やスティーブ ジョブズは毎日同じ服を着ていて、
それが生き方としてカッコいいなんていう人もいるので、本当に気に入ったものであれば複数持っても良いのかもしれません。
最後は、ちょっとテイストがズレてしまいましたが、
菌を繁殖させない、靴のコンディションを定期的にリセットする。
これをしっかりと意識することで、いや〜なニオイを軽減することが可能です。
気まずい1日を経験しないためにも、是非お試しください。