オールシーズンに様々なコーディネートと合わせるのに便利なスニーカー。
それぞれのサービスでスニーカーを買ってみての感想をまとめてみました。
- StockX
- スニーカーダンク
- メルカリ
私はこれまで、ヤフオクの利用が大部分を占めていた為、不慣れな中でそれぞれ使ってみました。
各サービスそれぞれに特色があり、いろいろとテンパってしまいました。
その辺も含めて紹介していきます。
1. StockX
こちらは、アメリカで誕生したサービスで、スニーカーだけではなく珍しい洋服やバッグなどの取引が行われています。
サービスを実際に使ってみて受けた特徴は、つぎのような感じです。
特徴1.基本的に定価ではない
取引されている商品のほとんどは、
販売時に即完売の市場に出回るのが珍しい商品が取引されています。
その為、販売する側が売りたい価格で取引が行われています。
特徴2. 出品者と購入者の間に鑑定者
StockXでは偽物の取引を防止するために、販売者と購入者の間に
鑑定する機関を設けています。
鑑定で偽物ではないと判断された商品には、鑑定書と鑑定済みを示すタグが付いてきます。
その為、顔が見えない取引においても、信頼が保証されます。
特徴3. 商品以外にも色々と負担するお金がかかる
StockXは、海外のサービスで鑑定などの保証もあるのでいろいろお金がかかります。
私が実際に使用した時は、商品の販売額とはべつに、以下のお金が発生しました
- 鑑定料 – 無料
- 支払い手数料 – 商品の値段の0.02倍
- 日本国内への配送料 – 3000円くらい
- 関税 – 商品の値段の0.6倍
その為、この辺も考慮して予算設定をする必要があります。
2.スニーカーダンク
スニーカーダンクも、基本的にはStockXのサービスと似ていました。
欲しいモデルのサイズ毎に、それぞれ販売者が売りたい値段を設定しています。
さらにStockX同様、販売者と購入者の間に鑑定者がつく形式です。
こちらは株式会社SODAという日本の会社が運営しているので、
StockXよりも敷居をまたぎやすい印象です。
特徴1. アプリのUIが使いやすい
日本の企業が提供するサービスとだけあって、私たち日本人が使いやすいUIになっています。
商品の選択から、住所や支払い方法の選択、購入の確定まで
普段使っている通販と同じ感覚で使用が可能です。
特徴2. 発売カレンダーが見ていて楽しい
こちらのように、様々なモデルの発売情報がカレンダーにまとめられています。
仕事の休憩時間や友人との待ち合わせ、カフェでの手持ち無沙汰の時間など
見ているだけでワクワクするようなコンテンツが提供されています。
特徴3. やっぱり手数料はかかる
私が購入した際は、StockX同様に商品以外にも次のお金が必要でした。
- 送料 – 990円
- 購入手数料 – 商品の購入額の3.19%
ただ、こちらは全部含めてもStockXでの送料分ほどで済みました。
スニーカーダンクで探して、なければStockXで探す使い方が良いのかなと感じました。
3.メルカリ
最後に最近CMでもよく目にするメルカリです。
メルカリは、フリーマーケットの場所をインターネット上に設けたサービスです。
その為、鑑定や保証といった安心は無いに等しいです。
特徴1. 基本的なスタンスは自己責任
StockXやスニーカーダンクなどでは、間に鑑定する機関が設けられていました。
一方メルカリは、あくまでもフリーマーケットの場を提供しているだけのスタンスのようです。
その為、実際に本物かどうかは手に届くまでは真相がわかりませんでした。
実際に偽物が届いても、当事者間でのやりとりが基本となります。
なので、購入する前には以下のサービスや情報をしっかりと使って判断する必要がありました。
- 出品者のプロフィールや評価
- 商品紹介の内容
- コメント機能でのコミュニケーション
プロフィールや商品紹介の内容が適当であったり、ちぐはぐなことを言っている場合には、偽物の可能性が高いです。
また、評価も低評価が多かったり、そもそもの評価数が少ない、同じ商品を多数出品するなどの怪しい方も結構見られました。
メルカリで偽物を購入しないためには、この辺の情報をしっかりと自分で調べて購入する必要があります。
特徴2. 様々な交渉がしやすい
送料無料や値段をどれくらい下げて欲しいかの交渉は、フリマサービスだけあって圧倒的にやりやすかったです。
特に、送料はほとんどの出品者の方が負担してくれる印象でした。
特徴3. 手数料も出品者が負担
StockXやスニーカーダンクは、購入者側も支払い手数料などが発生していました。
一方メルカリでは、販売手数料は出品者が負担となっているので、販売価格のみで購入することが可能です。
そのため、圧倒的に他のサービスと比較して安く手に入れることが可能です。
定価ではなかなか入手が難しいスニーカーですが、
どうしても手に入れたい場合は、
紹介した以外にも様々なサービスを利用することで購入することが可能です。
インターネットには、翻訳機能も情報もたくさんあります。
是非それらを駆使して、自分に合ったやり方で購入してみてはいかがでしょうか?
