今日までめちゃくちゃしんどかったです。
この「しんどい」が始まったのはちょっと残暑残るあたりからです。
今期一番わたしにとって辛い仕事となることが、そこから始まりました。
仕事キツくてやばい。
初めてそう思っている方は、一度立ち止まって見てください。
何が辛いか?
- 締切に追われて、夜遅くまで向き合う
- 自分の頑張りがうまく伝わらない
「こんなにも頑張ってるのに、誰がわかってくれるのか?」
こんな気持ちになりながら、間に合うかもわからなくなってしまった締切と仕事に向き合っていました。
思うほど他人には頑張りが伝わらない
辛さの原因の1つは「承認欲求」だったと振り返ると感じます。
他者とスケジュールや業務を調整して、自分の作業も進めて、締切に間に合わせる。
振り返ってみると、やっていることはとてもシンプルで、自分でもそこまで大それたことをやったとは言えません。
そうなると、なおさら他人にはそれを認知するのは、とてもじゃないですけどあり得ないことです。
それを心のどこかで、なんで私ばっかりこんなに…と思って、それをどこかで誰かに気づいて欲しいと思ってしまっていました。
誰もそんなことに気づく訳もないのに。
その承認欲求ともう1つ、変な「意地」が私を苦しめました。
悪循環がループし続ける日常
小学生、中学生の頃は、学校が終わると、どんなに嫌なことがあっても放課後には一人、大勢関係なしに遊びに出掛けていました。
土、日曜日は家族で出かけることがほとんどで、その中の会話で悩みなんて大体なくなっていました。
一方で大人に近づくにつれて、休みの日にも関わらず、仕事のことを考えては憂鬱になり、フラストレーションを仕事にただぶつけていました。
それを平日の5日間、朝から晩までフルにです。
フルにこの状態で一人で頑張ることに、意義を見出していました。
実際は、きついだけで自己満足。変な精神状態でした。
頑張らないことを意識することも時には、必要
振り返ると今回の仕事は、無理に全てを締切に間に合わせる必要もなかった。
そう思っていますし、実際に間に合ってもそうでなくても、私にとっての今日という日に変わりはありませんでした。
指揮をとっていた、他人が「今回はいい企画が、期日内にできて、よかった」っと一言発して、その発した人に向けて拍手が起こる。
ただそれだけのこと。
多分、辛かった平日5日間のうち、毎週の水曜日をちょっと早く上がってもなんの変わりもなかった。
残暑が残る日には、冷たいパフェを食べに行って。
寒くなってきたら、暖かいカフェラテを飲みに行って。
なんてことない時間を過ごす。ってことを1日しても何も変わらなかったと思います。
今めちゃくちゃ辛い人に
週5日、週6日と状況は人それぞれだと思いますが、そのうちの1日くらいちょっと手を抜きましょう。
外の空気が気持ちい時は、そっと深呼吸をして整えましょう。
それでも、ダメなら諦めて帰宅、普通に帰れないなら体調不良とでも言って、帰宅しましょう。
たった1日少し息抜きしても、結果は大きく変わらないです。
でも、心身の影響はとっても大きいです。
頑張らない努力と度胸も、時には大切です。
振り返るとなんてことがないことも、いざその状況になると分からなくなるものです。
だから、気をつけてください。