外出自粛が明けて、都道府県を跨いだ移動が今後増えると、車のトラブルが心配ですよね。
自動車保険に入ってるから大丈夫。実際にトラブルに合うまではそう思うかも知れません。
でも、トラブルって事故だけではありません。バッテリー上がりやキー閉じ込めなど便利なものだからこそ、トラブルも無数にあります。
なので、自粛明けのドライブに向けてJAFについて調べてみました。
どんなトラブルに対応可能なの?
JAFには、次のようなトラブルに対応しているようです。
1.バッテリー上がり
これから暑くなってクーラーを着けて、音楽をかけてとバッテリーの消耗が激しくなります。
もしかしたら、渋滞を待っている間に徐々にバッテリーが上がってしまって、休憩終えた頃にはエンジンがかからない事を想定されます。
そんなバッテリー上がりへは、13,130円で対応してもらえます。
2.燃料切れ
もちろん、渋滞にハマってしまったら心配なのはバッテリーだけではありません。
トイレと燃料切れです。特に燃料切れは、近くにスタンドがあればまだ良いですが、ない場合はお手上げです。
燃料切れへももちろん対応してくれます。費用は16,770円かかります。
3.故障車の牽引(15km)
燃料切れて、バッテリーも上がって、さらに連鎖でもし車が故障してしまったら。
近くの駐車場や整備工場へ運んでもらいたいですよね。
そんな故障者の牽引作業も対応してくれます。費用は、13,130円。

4.故障かな?の点検
久しぶりに高速道路走っていたら、なんか異音がしたり、よく分からないエラーランプが光ったり、異臭がしたり。
これから、もっと走っても大丈夫なのか心配になりますよね。
そんな、移動中の点検にも昼間なら10,280円で対応してくれます。
5.落輪
細い道での対向車とのすれ違いや、ちょっと気を抜いてしまって路肩にタイヤがハマってしまった。
こんな時周りに手伝ってくれる方がいれば良いですけど、自分一人ですと途方にくれますよね。
そんな時の救出は、14,280円で対応してくれます。
6.キー閉じ込み
ちょっと、休憩。と気を抜いたらやってしまっていた。
そんな、キー閉じこみも焦らず対応してもらえます。15,230円。
7.タイヤのパンクやスタック
タイヤが限界だったことに気づかずパンクしてしまっていた。
慣れない雪道で、スタックしてしまった。どちらもこれでは、発車できないこんな状況。
パンクでのスペアタイヤの交換作業は、13,330円。
スタックの引き出し作業は、13,130円で対応してもらえます。
結構費用がかかるから不便?
確かに保証は多いのですが、何も知らずに利用すると思わぬ費用がかかってしまうかも知れません。
ただ、会員登録をするとこれらの紹介したサービスを無料で利用することができます。
月額いくらかかる?
JAFは年会費制なので、1回支払うと1年間保証してもらえます。
費用は、4000円。1ヶ月分のスマホ使用量を1回払うことで、1年間の安心が保証されます。
会員特典もある
こちらのように、
JAF会員になると様々な施設や商品で割引が適用されます。
また、毎月牛丼チェーン店やハンバーグチェーン店といった飲食店で使用できるクーポン券も発行されます。
こういったお店をたくさん使う人には、会員となっているだけでお得な特典です。
知っておきたい保険との大きな違い
一番大事なことなので、最後に記載することにしました。
保険は「車体」にかけるもので、JAFは「人」にかけるものと定義そのものが異なります。
わかりやすい例で言うと、ちょっと車を借りてドライブした。
そんな時に、最初に挙げたトラブルに見舞われてしまった場合、契約している保険を適用することができません。
つまり、全て実費です。一方JAFの場合は、これが借りた車であろうとバイクであろうとこの権利を使うことができるのです。
なので、絶対に自分の車にしか乗らない、保険で賄える分しかトラブルに合わない自信がある。
と言う人でない限りは、検討する価値があると思います。
