ジョギングを始めたことで、運動後や就寝前の副交感神経への切り替えなど
身体と心を休める意味で、お風呂に浸かることが多くなりました。
お風呂に浸かる習慣ができたことで、特に睡眠に対して意識することが多くなり
寝不足を解消することができました。
ここでその取り組みを、まとめてみました。
寝る前のお風呂
以前よりも気軽な外出や、友人とのランチなどが難しくなった現在
家での時間にメリハリをつけるために、お風呂の時間は重要な役割になります。
お風呂の時間で気をつける2つのポイント
- 入浴は就寝の1〜2時間前に済ます
- お湯の温度は38〜40度
- 20分ほどの時間をかけて浸かる
この3つのポイントに気をつけて、入浴するようにしています。
入浴は就寝の1〜2時間前に済ます
私たちが眠気を感じるのは、体内の温度が下がったときに眠気を感じます。
ここで、お風呂のタイミングが重要になります。
帰ってきてすぐ入ってしまうと、夕飯やテレビの時間の間に、その眠気に対して純粋な対応ができません。
お風呂によって、一度体温を上げて、時間をかけて体温を下げて眠気を誘発させます。
そのため、就寝の1〜2時間前くらい前を目安に、お風呂に浸かるのが良いとされています。
お湯の温度は38〜40度
お風呂の温度には、交感神経と副交感神経の優位性に関係があります。
ただお風呂に入ったからといって、睡眠に対して良い影響を与えてくれるわけではありません。
温度によって、役割が関わってくるので、正しい使い分けが必要です。
交感神経を刺激する高温浴
お湯の温度が42〜44度の場合は、交感神経を刺激する作用が優位に働きます。
交感神経は、血管や皮膚などを調整する自律神経で、心身を興奮状態に持っていくための作用があります。
また、新陳代謝を高めることもあり、私は寝る前ではなく朝に使う温度です。
寒い日の朝などになかなか活動を開始できない悩みがあるときや、ジョギング前のスイッチの切り替えに有効です。
副交感神経を刺激する低音浴
高温浴をしてしまうと、睡眠どころか、身体は活動状態が優位になります。
そのため、寝る前には38〜40度のお湯に浸かります。
この場合は、副交感神経が優位になります。
この状態では心拍数が徐々に抑えられ、血圧も低くなり、これによって気持ちもリラックスの状態に切り替わっていきます。
これが、おやすみモードへのトリガーとして働きます。
20分ほどの時間をかけて浸かる
お湯には20分ほど浸かると、身体を芯から温めることが可能です。
私の場合は、頭の額から少し汗が出てきたら、足先から頭の上まで温まったと判断しています。
これ以上浸かってしまうと、頭がグラグラしてきたり、目眩や気持ち悪さが発生してしまって
リラックスどころか、ダウンしてしまうので、長く浸かりすぎないように気をつけると良いです。
お風呂に浸かるためのアイテム
お風呂に浸かると言っても、なかなか20分ただ浸かるのもしんどいですよね。
私の場合は結構じっとしているのが苦手なので、Anker Soundcore 2を使用しています。
このスピーカーを使用して、iPhoneからBluetoothで接続して
- 音楽(Apple Music)
- オーディブル(Amazon)
- ラジコ
をその日の気分に応じて使い分けています。
このスピーカーの気に入っているポイントは、次の3つです。
- 安心の防水性能
- 低音がしっかり出る
- バッテリーが長持ち
防水
防水性能は、お風呂の時間にとって、とても大きいです。(むしろ無いとアウト)
ただ防水するだけではなく、iPhoneなどですとスピーカーの穴に水が入ってしまうと、防水であっても音がこもってしまいます。
一方で、このスピーカーでは、水をかけようがちょっと浸ってしまおうが、音質が一定に保たれます。
そのため、音質によるストレスが本当になくて、良いお風呂時間を過ごすことが可能です。
低音
iPhoneのスピーカーも音質が、どんどん上がってきてはいますが、やはりちょっと物足りないです。
そのため、防水イヤホンをそれまでは使用していたのですが、やっぱりお風呂でイヤホンは違和感でした。
それくらい、お風呂時間の音質にもこだわっていたのですが、他のスピーカーと比べてもはっきりと低音を感じることができます。
そのため、しっとりとした音楽であっても、深みのある音を感じることが可能です。
リラックス時間には、必需品として使用しています。
バッテリーが長持ち
私はお風呂時間の他に、朝のシャワーやお風呂掃除の時間に使用しています。
それでいても、1ヶ月に1回程度の充電で済むことができます。
充電では、一度水洗いをして使用するので、その頻度があまりに多いと苦痛に感じてしまうのですが
その回数を月1回程度に済ませられるのは、とても助かります。
ジョギングを習慣化したことで、睡眠についても意識するようになり
その結果お風呂の時間の大切さに気がつきました。
寝不足で悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。