【油臭い】ミドル臭の対策方法について考える【原因から取り組みを考える】

健康

年齢を重ねるにつれて、油の酸化したようなニオイが、身体からします。

10代、20代の頃は部活や運動をした直後にものすごくクサいニオイがしましたが

それもお風呂に入ればリセットすることができました。

しかし、20代を過ぎてしまうと、運動をしているわけでもないのになんか古くなった油、油の酸化したようなニオイが気がつけばするようになってしまいます。

ニオイはどこからやってくる?

そんな古い油のようなニオイはいったいどこから、なぜやってくるのでしょうか?

ニオイの原因を知るにあたって、ポイントとなるのが

常在菌乳酸です。

常在菌は、常に皮膚の表面にいて、乳酸は私たちがかく汗に含まれています。

これらは、単品からはニオイは発されることはないのですが、

常在菌(ブドウ球菌)が乳酸を餌とて、代謝・分解する際に発されるのが

ミドル臭(ジアセチル)が古い油のようなニオイを発するのです。

対処方法は?

対処方法の1つとして、常在菌の餌となる、乳酸を抑える方法が挙げられます。

乳酸を含む汗は、多汗症やプレッシャーなどの心的な要因などによって、一気に出る汗に多く含まれます。

そのため、仕事中や緊張するときに限って、嫌なニオイがより強く出てしまいます。

そこで、汗腺の機能を鍛えることで、乳酸を抑えるようにします。

具体的には、ウォーキングやジョギングなどの適度な有酸素運動です。

ゆっくりと徐々に代謝を上げるような方法で、運動を行うことで汗線の機能が鍛えられ、汗に含まれる乳酸を抑えるようにします。

ここから、年齢を重ねるごとにミドル臭が強くなるのは、汗腺の機能が徐々に衰えていることが関連することもわかりますね。

ニオイの原因菌を洗い流す

汗腺を鍛えたら、原因菌も洗い流します。

忙しい時ほど、うっかり手を抜いてしまったり、先延ばしにしてしまうシャワーや入浴といったお風呂の時間でしっかり洗い流すことが大切です。

特に入浴も、有酸素運動と同様に汗腺の機能を高めることができますので、一石二鳥です。

ニオイケア用のボディーソープ

ミドル臭に特化して、洗浄成分を組み合わせたボディソープなどもあります。

様々なボディソープがありますが、プラスアルファでボディフレグランスの役割も果たすグルーミングボディウォッシュがおすすめです。

洗浄成分

以下の成分により、菌の繁殖の抑制と殺菌を行います。

常在菌の繁殖の抑制

銀イオン、柿タンニン

常在菌の殺菌

メリアアザジラクタ葉エキス、ローズマリー葉エキス

特に、銀イオンと柿タンニンをそれぞれカプセル化して、肌に吸着、発生した菌に吸着する特性をつけています。

このカプセルが、私たちが動くごとに弾けることで、銀イオンと柿タンニンの効果を長く持続できるように設計されています。

フレグランス効果

ボディソープ内に、フレッシュフローラルの香りが残るフレグランス効果があります。

通常のボディーソープとは異なり、洗い流した後も、心地の良い香りを身に纏うことが可能です。

菌の繁殖を抑えながら香るため、後付けで香水を付けるよりも敷居が低く、使いやすいだけではなく、良い香りを持続させることができます。

年齢を重ねるごとに、運動やお風呂の時間が減り、汗腺の機能が衰えることでニオイはどんどん強くなってしまいます。

自分の方法にあった取り組みで、少しでも緩和させていきたいですね。

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