【不眠にもおすすめ】音楽を聴くように本を聴いてみる

日記

残業で遅くなった時間に乗る閑散とした電車の中、片道1時間かけて通勤する車の中、1日の疲れを癒すお風呂の時間。

こんな本を読む気力はないけれども、音楽以外でリフレッシュをしたいそんな時。

本を聴いて見てはいかがでしょうか?

今回は、そんな本を聴くサービスの中でも、私が最も気に入っているオーディオブックについて紹介します。

登場人物ごとのナレーター

「本の話を耳で聴く」という行為は、私たちにとっては案外馴染みの深いものではないでしょうか?

例えば、幼稚園や保育園または、図書館で定期的に開催される本の読み聞かせなどです。

その為、「本を耳で聴く」というワードだけですと、一人の人が様々な役を読み分ける「朗読」をイメージしたのではないでしょうか?

しかしオーディオブックでは、実は本の登場人物ごとにナレーターが割り当てられています。

演劇のような迫力と心地の良い声

登場人物ごとにナレーターが分かれていますので、作品によっては演劇のような迫力があります。

登場人物が置かれている状況や抱いている感情、心の声など様々なシーンを声抑揚や話すスピードに変化をつけながら読み上げてくれます。

ただ耳で聴いているだけなのに、まるで劇場で演劇を観ているかのような情景を映し出してくれます。

ナレーターはプロの声優

どうして声だけで、そこまでの表現ができるのか気になったので調べてみると、

誰もが一度は耳にしたことのある作品で活躍されていた声優さんによるナレーションでした。

例えば、

小野 大輔 さん

・涼宮ハルヒの憂鬱にて、SOS団の一員として活動をしていた古泉 一樹

・進撃の巨人にて、調査兵団の13代団長として登場した、エルヴィン・スミス

・デュラララ!!にて、危険なバーテンとして登場した、平和島 静雄

高野 麻里佳 さん

・ひなこのーとにて、ひな子のクラスメイトの中島 ゆあ

・デジモンアドベンチャーにて、パルモンのパートナーの太刀川 ミミ

このほかにも、一度は耳にしたことのある数多くのアニメの作品で活躍されている声優さんが、ナレーションをされています。

数多くの有名作品

このような、素晴らしいナレーションの方々が本屋大賞のノミネート作品や、映画化された作品をまるで劇場にいるかのような迫力で、時として優しく語りかけるような柔らかさで読み上げてくれます。

億男

映画化もされて、佐藤健さんが主人公を演じた「億男」

図書館司書をはじめいくつか職を掛け持ちしながら、借金を返しながら働いていた一男。

そんな一男がある日、宝くじで3億円という大金を当ててしまいます。

喜びよりも先に一男を待ち受けていたのは不安。

そんな不安にに襲われた一男は「お金と幸せの答え」を求めて会社を起こして大金持ちとなっている親友のもとを訪ねる。

そこから、様々な人と巡り合いながら「お金と幸せの答え」を探す物語。

映画ではあまり触れられなかった、偉人の数々の名言とその真意を知ることができたりと、映画をみた方にもおすすめの作品です。

コーヒーが冷めないうちに

こちらも、映画化された作品です。有村架純さんが主演でした。

映画では、「4回泣ける」というキャッチフレーズで話題となった人気作品です。

過去に戻れるという喫茶店のお話です。

過去に戻るには様々な面倒なルールがあるのですが、その喫茶店のある席に座ると、その人が望んだ時間に戻れるのです。

普段普通に過ごしているだけでも、あの時あぁしてれば良かったなどと、後悔することが多いですよね。

同じように大小様々な悩みを、多くの人が抱えていてどう向き合っていくのかを感じることができます。

ほかにも、

「桐島、部活やめるってよ」、「世界から猫が消えたなら」、「君の膵臓をたべたい」などの話題作を聴くことができます。

・1日疲れて読む気力がないけど、気持ちをリフレッシュさせたい

・なんだか気持ちが落ち着かなくて寝付けない

などと感じた際には、ちょっといつもと違ったインプットを試して、心地の良い声で心を沈めてみてはいかがでしょうか?

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