コロナ禍での感染拡大に伴い、自宅で過ごす時間が多くなってきました。
新しい生活様式が求められる前は、気軽に車で出かけたり、電車で移動したりと
休日は外で過ごすことが多かった私も、なかなか当時のように外で過ごすことも減ってしまいました。
音楽の聴き方にも変化
その為、音楽の聴き方にも変化が現れました。
コロナが流行する前までは、車のスピーカーや、Air Podsなどの外で快適に音楽を楽しめる環境を意識していました。
一方で、新生活様式で生活をする今では、自宅でAir Podsを使ったりiPhoneのスピーカーで音楽を聴くように変わりました。
特に、室内でイヤホンを使用して音楽を聴くという習慣が今までなかった私は、iPhoneのスピーカーで音楽を聴くようになってしまいました。
1万円以下で聴き方を変えた
しかし、iPhoneのスピーカーで直接音楽を聴くとやはりそのサウンドに、少し物足りなさを感じてしまいます。
そこで、メルカリとAmazonを駆使して、1万円以下でシチュエーション別に音楽を楽しめる環境を作ってみました。
今回自宅で音楽を楽しむために重視したのは、
それなりに良い音 と 手軽さ の2点です。
これを1万円で実際に実現してみることにしました。
想定シーン
【シーン1】書斎での作業
書斎での作業は、イヤホンでも良いのですが、集中しすぎて宅配便などの呼び出しに気がつけない。
こんなことが発生しても嫌なので、スピーカーを導入することにしました。
購入したスピーカー:BOSE Companion 2 series II
BOSEのCompanion 2シリーズは、パソコンなどでの音楽をより良いクオリティで聴くことを目的として造られたスピーカーです。
特徴としては、幅広い帯域の音に対応していながらも、質の良い重低音を感じることができる点になります。
また、左右でセパレートされた別々のスピーカーで音を奏でるため、好みの向きに調節して音を楽しむことができます。
新しいシリーズ3でも、Amazoneで1万円ほどで購入可能ですが、シリーズ2はメルカリにて3,000円から5,000円で購入が可能です。
今回私は、3,500円で購入することができました。
ワイヤレス機能がない
こんな低価格帯で、重低音を感じることが可能なCompanion 2スピーカーなのですが、1点だけ気になる点があります。
パソコンで使用することを目的とした設計のため、ワイヤレス機能が無い点です。
最近では、Home PodやアレクサなどのAIスピーカーの普及により、音楽をワイヤレスで操作する環境に慣れてしまいました。
一方で、Companion 2スピーカーでは、オーディオ入力ケーブルを使ってイヤホンジャック経由で繋ぐタイプです。
そのため、ワイヤレスの操作ができないのが、難点でした。
ワイヤレス機能を追加
Bluetoothによる、ワイヤレス機能を後付けで追加しました。
今回は、クーポンが発行されていたこともあって、スピーカーと同じ3,000円ほどで購入できた
TaoTronicsを使用しました。
こちらを、Companion 2スピーカーのオーディオ入力ケーブルと、TaoTronicsを接続することで
他のワイヤレスイヤホンやスピーカーと同じようにスピーカーで曲を切り替えることが可能です。
これで、3,000円ほどで買った音は良いがローテクノロジーのスピーカーを、使い勝手の良いハイテクスピーカーへ変貌させることができました。
【シーン2】お風呂やキッチンなどの水回りで作業
水回りの作業では、防水かつワイヤレスの機能が必要になります。
購入したスピーカー:Anker Soundcore 2
こちらは、テレワークのクーポンが出た際に2,000円引きで購入することができました。
Anker Soundcore 2ではIPX7の防水性能が保証されています。
これは、一時的に水没しても内部に浸水する心配のない防水性能です。
そのため、お風呂やキッチンなどの水回りの場所を選ばず、音楽を楽しむことが可能です。
重低音もしっかりとしている
今まで、このような持ち運びが便利なワイヤレススピーカーは、音が軽い印象がありました。
ただ、今回使用したAnker Soundcore 2では、低音がしっかりと出るので、普段聴いている音楽を自然に聴き入ることができます。
Bluetooth接続
こちらは、標準でBluetooth接続の機能が内蔵されています。
そのため、シーン1の方法やワイヤレスイヤホンと組み合わせることで、iPhoneなどのスマートフォン1台で状況に応じて切り替えることが可能になります。
まとめ
1万円以下で、イヤホンジャックをつないで、外してを繰り返すことなく、家の中で音楽を気軽にハイクオリティで楽しめる環境ができました。
クーポンやキャンペーンを併用することで、一気に環境を整備することが可能になります。
ぜひ、挑戦してみてください。