現在、シリーズ第5弾まで出ているApple Watch。
今後のWatch OSのアップデートにより、より便利になることが期待されています。
そんなApple Watchですが、値段は42,800円(税別)と時計としてはなかなか高い価格設定となっています。
なので、なかなか購入に踏み切れない方もいるかと思います。
今回はそんなApple Watchを実際に私が購入してみて、楽になったと感じた旅行についてまとめてみました。
モバイルSuicaとの連動
Apple Watchを持っていると便利なアプリがたくさんあります。その中でもモバイルSuicaアプリとの連動はオススメです。
このモバイルSuicaアプリを入れておくと旅行での移動がかなり快適になります。
特に次の場面で、いつもSuicaやチケットが別々になってしまっていて面倒と感じてしまっている方にはオススメです。
1.新幹線チケットの購入/使用ができる
新幹線のチケットは窓口や券売機で購入する方多いと思います。また、えきねっとのようなサービスを使ってインターネットで購入する方もいると思います。
ですが、えきねっとで購入する場合でも結局券売機で発券する必要があります。
特に都内では電車の遅延が度々発生してしまいますので、余裕を持って出たはずなのに東京駅に着く頃にはあと5分で出発ってこともあります。
そんな状況での、発見の煩わしさを解消してくれるのがモバイルSuicaです。モバイルSuicaによって新幹線チケットを購入した場合は電子チケットとして登録されるため、Apple Pay等でSuicaを使用する場合と同じ状態となります。
この電子チケットの情報は、Apple Watchに反映させることが可能です。新幹線などの駅の構内を移動する際は、荷物など情報がいっぱいですので紙のチケットをどこにしまったか、どこかに落としてしまったといった心配事がどうしても発生してしまいます。
ですが、Apple Watchに登録さえしてしまえば手には一切何も持たずに改札から乗車まで済ませることができるのがとても嬉しいです。
2.グリーン車の利用も可能
モバイルSuicaの使える機能は、新幹線のような長距離の移動でなくてもあります。それが、グリーン車に乗るためのグリーン券の発行です。
これも、モバイルSuicaを使用して購入・使用することが可能です。嬉しい点としては、乗車後にグリーン車の様子を見てから購入できるところです。
グリーン車といえど、休日は大混雑しています。そのため、まとまった席が取れなかったりと同乗者がいる場合などには「せっかく買ったけどあまり意味がなかった」なんてことも発生します。
そのため、確認した後に状況に応じて購入が可能なモバイルSuicaはちょっとした小旅行においても使用できるため、利便性はとても高くなります。
3.チケットの管理、お弁当のような買い物を全て済ませられる
Apple Watchの魅力は、これまで紹介した新幹線の改札の通過、グリーン券の使用に加えてSuicaへのチャージ、支払いが全て済ませられるというところにあります。
そのため、iPhoneやお財布といった細かい貴重品は基本的にカバンにしまっても不便なく行動ができます。
常に身につけているため、トイレや新幹線の待合での置き忘れも心配ありません。
4.ワイヤレスイヤホンと接続することで音楽も聴ける
Apple Watch本体に曲を登録することもできます。そのため、家でチケットの購入を済ませておくことでスマートフォンや財布は一切カバンから出さずに目的地まで移動することが可能です。
ワイヤレスイヤホンとApple Watchで音楽を再生して快適に移動しながらも、手にはキャリーバッグのみなので常にキャリーバッグのみ忘れないようにだけ意識するだけで済みます。
5.オートチャージ対応のクレジットカードと連携でより便利に
クレジットカードをこれから作るという方は、Viewカードのようなオートッチェージ機能のあるクレジットカードを持つとより快適になります。
オートチャージ機能のついたクレジットカードをApple Watchで使用するモバイルSuicaに登録することで改札を抜ける際に、設定していた金額よりも電子マネーが少ない場合に、設定した金額を自動でチャージしてくれます。
そのため、改札直前で足りなくなるなどの心配もせずに、Apple watch1つで全部済ませることができます。
また電池も1日分は十分に持ちますし、iPhoneのようにいろんな用途で使う機会が逆に少ないため、万が一電池が足りなくなるかもと気になった際は、改札を抜けた後の移動の間は電源をOFFにしておくなどの融通も利きます。
荷物が多いなかの移動をもし不便に感じているようでしたら、Apple Watchで快適な移動を経験してみてはいかがでしょうか?