ここ1年ほど、気持ちがちょっと落ち込んでいることを少し実感できるほど、平日と週末の上手な使い分けができていませんでした。
そんな中、身体のように気持ちも鍛えられてきたなと実感できる取り組みがあったので、紹介します。
休日にリフレッシュがうまくできない
私は平日5日間働く普通の会社員(ポンコツ寄り)なので、仕事でうまくいかないことが結構あります。
週末も嫌なことを思い出してしまったり、考え込んでしまいます。
さらに休日には、部屋の掃除をまとめてやるようにしていることもあり、やるべきことも頭の片隅にある状態です。
そうなってしまうと、まず布団から出れずにダラダラとYoutubeをスマホで視聴、出てからもテレビ視聴。
その間もずっと掃除しなきゃ、リフレッシュしなきゃとただただ思って、気がついたら1日が終わってしまうような状態でした。
やめたこと
私なりに、そんな状態を続けるわけにもいかないと考え、意識的に次の3つをやめてみました。
適当な食事
一番最初に簡単にできそうな、週末の食事を見直しをしました。
というのも、週末はコンビニでなんとなく済まして過ごしたことで
- 2000円〜3000円ものお金を週末に使っている
- 慢性的に「身体が重たいな」という状況続く
のような、一時的な欲求の代償が結構大きいことに気づきました。
なので、お金のかかり、不調が起こる適当な食事をやめました。
目的のない習慣
食事の見直しを始めたことで、ほんの少しだけ健康にも興味が湧いてきました。
思いっきり健康オタクってほどではないのですが、運動、食事、睡眠は気にかけるようになりました。
その中で運動と睡眠に関しては、「時間」をある程度確保する必要があります。
これを確保するために、週末になると慢性的に行なっていた
- ロードショーやバラエティの視聴
- スマホゲーム / SNSの回遊
といった、別になくなっても何も感じないことをやめて、時間の確保をしました。
行きたくない飲み会・集まりへの参加
適当な食事、目的のない習慣をやめたあたりから、私は「自分のことで精一杯」になりました。
そうなると、仕事とプライベート関係なく行きたくない飲み会や集まりに対して、顔を出す時間すらも惜しくなります。
特に仕事の飲み会は、特別好きでもない仕事が話題の中心になってしまうため、居心地が良くありません。
人数が増えれば増えるほど、どうしても興味のない話題が「共通の話題」になることにストレスを感じていたこともあり、徐々に参加を減らしていきました。
はじめたこと
やめることをうまく継続させるために、新たにはじめたことがあります。
新たにはじめたことが、軸になることで「リフレッシュできてるな」感が増しましたので、いくつか紹介します。
週末にやりたいことを目一杯やる
はじめたことで一番効果があったのが、「やりたいことをやる」です。
目的のない習慣を脱するのに一番適したのが、これだと思っています。
中でも私は特に、金曜日の動きだしを重視しています。
金曜日が充実すれば、土日どっちらかが「やらなければいけないこと」で終わってしても、「まぁ、いっか」で終わりらせることができます。
私は健康に興味を持ったこと。サッカーのワールドカップが近いこともあり、金曜日にサッカーができる環境を探しました。
サッカーはチームのコミュニケーションがストレスにもなりますので、いくつか活動しているチームを探しました。
たまたまですが、自分に合う環境を見つけることができたので、継続できています。
これによって、金曜日は仕事、サッカー、入浴、就寝で無駄な習慣をやめることにもつながりました。
部屋を真っ暗にして寝る
金曜日の動き出しがせっかくうまく行っても、週末のダラダラに確実に繋がるのが生活リズムの改悪です。
逆に金曜日の動き出しが失敗しても、ここがうまくいくと週末もちゃんとリフレッシュできます。
そのため、最低でも11時前にを就寝時間になるように意識しています。
この時、なかなか寝付けないことがあるので、それに対処するために良かった方法をいくつか紹介します。
①スマホの電源をOFFにする
私は寝付けない時についつい手を出してしまうのが、スマホでした。
そのため、スマホを使うための手順を少し増やして、気軽に使える状況をなくしました。
②部屋を真っ暗にする
スマホもつかない、部屋が真っ暗で視覚情報を失う状況を作ってから、寝付きや寝不足感も解消されました。
③呼吸を意識する
さらに、鼻から吸って鼻から吐く呼吸を意識して繰り返すことで、徐々に眠りにつけるようになります。
金曜日にちょっと脳と身体が疲れた状態で、刺激をさせないことで、リズムを崩すことなく休日を迎えることができます。
体温を上げる
金曜日の過ごし方を見直したことで、あとは休日の動きだしを気をつけるだけです。
そのうちの1つが体温を上げるです。
体温を上げるはお風呂やサウナ、温かいものを食べるなどいろいろありますが、私は一番ジョギングが効果ありました。
ジョギングはハードなものではなく、30分程度の中度のものを朝起きて最初に実施するようにしました。
30分のジョギングは、疲労感で1日を無駄にすることがなく、目覚めも徐々にスッキリさせる程度の強度です。
そのため、コーヒーやテレビ、スマホに頼ることなく、身体と脳を起こす感覚がありとてもおすすめです。
身につけるものにカースト制度を導入
2つ目の休日の動き出しにおすすめなのが、身につけるものの見直しです。
そのために、洋服に対して私なりに次のカースト制度を設けました。
- 1軍:出かけるために着用する服、値段と質が良いもの(人と会うために着る服)
- 2軍:気持ちが上がる、人の目を気にしない服(自分のために着る服)
- 3軍:着心地が良く、汚れても、破れても気にしないもの(ダラ着)
人と会う服か、ダラ着かの2つの両極端な選択肢の間に、自分の気持ちのための洋服を設けたことで新たな楽しみが生まれました。
雑誌のようなおしゃれな休日ではないものの、自室や近所を楽しむということが、この2軍の洋服たちにより少しわかるようになりました。
最後に
今回はダラダラする週末が、改善された取り組みの概要をいくつかまとめてみました。
一番最初の「リフレッシュがうまくいかない理由」に挙げた、嫌なことを考える時間をどう減らしたか?
ここについて言及をしていませんでしたが、新たにはじめたことに集中することで、自然と考える余裕がなくなりました。
仕事や人の顔色のために使っていた時間が、自分のことで精一杯になったことで、なくなったのだと思っています。
なんとなく週末でもキツいなと感じている方は、一度自分のことで精一杯にすると自分なりの解決ができるのではないでしょうか?
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