アラジンのグラファイトヒーターが、見た目以上に有能でしたので、使ってみた感想をレビューとしてまとめてみました。
使った商品
アラジンの電気ストーブ 遠赤グラファイトヒーターを今回、使用しました。
使用シーン
私は6畳の部屋で、テレビ視聴やゲーム、パソコンなどの一定の位置に作業する際に使用します。
特徴
- スイッチを入れたその瞬間から暖かい
- 2段階の温度調節
- 小さくて軽い
実際に1シーズン使ってみて、かなり有能でした。
使ってみて分かった上記の特徴や感想をデメリットと交えながら、紹介します。
スイッチを入れたその瞬間から暖かい
普通のストーブや、ヒーターはスイッチを入れてから暖かくなるまで、アイドリング時間が生じます。
そのため、このアイドリング時間の間は寒い中待っている必要があります。
グラファイトヒーターは、スイッチを入れたその瞬間から、暖かくなります。
これは、ヒータに使用されているグラファイトが他のヒーターよりも熱伝導が早いため、実現されています。
ただ、一方で暖められる範囲が、限られるため部屋全体を暖めるような使い方には適していません。
2段階の温度調節
ヒーターの温度は、200Wと400Wの2段階で使用することが可能です。
W(ワット)数が高いほど、ヒーターから発される熱は高くなります。
なので、朝は400Wで使用して、日が出てきて暖かくなったら200Wに下げて
また夜になって冷えてきたら400Wに切り替えて使用していました。
また、上記で部屋全体を暖めるには適していないと述べましたが、
実際に一日中使用してみると、部屋全体がほんのり暖まりました。
なので、リモートワークやインドアの休日の過ごし方がメインの方には、使い勝手もおすすめです。
小さくて軽い
これだけ暖かくする機能が高いヒータですが、本体は思いの外、軽くて小さいのが特徴です。
そのため、活動する場所に応じて、移動して使用することが可能です。
石油ストーブのように、部屋全体を暖める力がない代わりに、作業スペースに応じて移動して使えるので、省エネで快適な作業環境が出来上がります。
暖める範囲が狭い代わりに、場所を選ばず使用することが可能ですので、
頻繁に部屋中を移動しない過ごし方(ゲームやパソコン、料理など)であれば、これ一台で十分に寒い時期を乗り越えることが可能です。
ただ家族や複数人で住む場合には、同じ部屋であっても、それぞれの場所に十分な暖かさが届かないので、このヒーターは向いていないのかなと感じます。
暖房費や器具にお金やスペースをかけたくない、一人暮らしの方にはおすすめかと思います。
価格も、6,000円ほどで購入可能ですので是非試してみてください。