今回、初めてちゃんとした引っ越しをしました。
その中で、迷ったこと、危なかったこと、良かったことをそれぞれまとめてみました。
気をつけたいこと
まず、引っ越しの準備をする上で、個人的には次の3つをきちんとすることが、大事だなと感じました。
その3つについてまとめてみました。
焦らない / 鵜呑みにしない
今回は、引っ越し一括見積もりサイトを使って、引っ越し業者を探しました。
サイトに情報を入力後は
1分くらいでいきなり、引っ越し業者から着信、メールが次から次へと来ます!
なので、こんな言葉には惑わされないでください。
惑わされて、焦って、鵜呑みにして電話口あっても、契約は一旦保留にしてください。
私は、これをやってしまって相場よりも大幅に高い料金で、必要最低限の内容で
依頼してしまうところでした。
なぜ焦ってしまったか?
焦ってしまった状況を振り返ると、こんな感じです。
希望日程や場所を伝えると…
- その地域は積雪などの天候の影響を受けるので、日程が限られる
- その希望日は、ちょうど繁忙期が重なるので、どこもトラックが埋まっている
- どんどん日程が埋まっていくので、早めに押さえておいた方が良い
こんな感じの文言で、不安を煽る業者から、いち早く連絡を受けてしまいました。
残念ながら私は、一番最初に、この手の業者からの連絡を取ってしまいました。
私は、引っ越しの相場や具合がよくわからなかったので、
- 最初の提示金額から8万円以上も値引き
- もうどこも埋まっているかもという不安
この、2つの要因によって、一度「では、お願いします」と伝えてしまいました。
実際は8万値引きしてもらったにもかかわらず、他のところよりもさらに10万円以上高かったです…
別の大手引っ越し業者さんに助けていただいた
最初のところで一度、お願いします。をした後も、それなりに他の業者さんからも連絡を受けました。
出ないという選択肢もあったのですが、一応お断りの旨を伝えようと出たところ
ちなみに、「おいくらくらいで考えていましたか?」と聞かれ、事情を説明したところ
「それより安く対応が可能」と返事をいただけまして、比較ができる状況なのだと知りました。
この電話がなかったら、出ていなかったらと思うと恐怖です。
この後、急いで最初の業者へ電話して、キャンセルしました。(決済前で良かったです…)
持ってくものは本当に必要か検討する
きちんとした価格帯で、引っ越しをするためには、比較が必要であることがわかりました。
この引っ越しの比較なのですが、その前にやっておけば良かったなと思ったことがあります。
それが、持っていく必要があるかどうかを、きちんと整理することです。
見積もりでは、当然何を持っていくかで、金額が変わっていきます。
最終的に支払うお金も、交渉する際もその金額を元に決まっていきます。
なので、引っ越しの見積もりを出す前にまず、何を持っていって、何を処分するかを決めましょう。
私の失敗談
私は、食器棚をとりあえず持っていってしまったことが失敗でした。
食器棚は、引っ越し前の物件は収納が足りていなかったので、使っていたものです。
しかし引っ越し先では、
- 収納に余裕があった
- 不要な食器、ストックを処分していた
これによって、収納するものが減って、さらにスペースが余るほどでした。
そんな状況で、わざわざ5,000円近くかけて引っ越しのプランに組み込まれていた食器棚は
不要なものとなり、慣れない土地で早速、粗大ゴミとして処分することとなりました。
ちょっとイメージが難しい引っ越し先での生活ですが、一度今の生活の当たり前をリセットして
何が必要なのか?
これをしっかり見直すと良いです。
比較する
鵜呑みにせず、焦らず、持っていくものを明確にしたらあとは比較です。
ちょっとずつですが、日程を調整する、プランを削る、交渉をするを各社で行うことで
まず、金額を抑えることができます。
そして、その抑えた金額で、さらに他の引っ越し業者さんに対して、相談をすることで
金額をさらに少しづつ抑えることができます。
間違っても、1社で見積もりを済ましてしまおうという考えで、進めてはいけないと
今回の引っ越しで身にしみて感じました。
用意してよかったもの
次に、引っ越し先で、あって本当に良かったなと感じたものをまとめました。
段ボール回収
段ボール回収は、あって良かったなと感じています。
学生時代にも引っ越しを経験しているのですが、その時は荷物も少なく、段ボールもほとんどありませんでした。
その経験から、今回も要らないかな?と感じていたのですが、なんだかんだで40箱近くの量でした。
そうなってくると、数枚でビニール紐で縛って、ゴミ捨て場と部屋を何往復もすることになります。
ゴミは段ボールだけではない
さらに、実際はゴミは段ボールだけではありません。
プチプチや食器を包む包装紙、剥がしたガムテープなどの多くのゴミが発生します。
そして、持っていくものを検討してみても、案外細かいもので不要なものが出てきます。
そういった物も含めると、段ボール以外でも、相当数のゴミが発生します。
引っ越しで使用した段ボール以外も回収
また、段ボールは引っ越し業者から提供された物以外に
新居用に用意した照明やテーブルを購入することが、あると思います。
こういった、新たに購入した物によって、発生した段ボールも回収が可能なので
あるととても楽なプラン・サービスです。
引っ越し先のゴミ袋
引っ越し先に到着したら、新居に向かう前に、スーパー・コンビニなどでゴミ袋(大・特大)を購入しておきましょう。
荷物の開封時に発生したゴミを、段ボールなどにまとめることも可能ですが、結局後でゴミ袋に入れなければなりません。
そういった手間を省くためにも、引っ越し先のゴミ袋を事前に買っておくと楽です。
3日分の簡単な食事
引っ越し後、3日間くらいは、荷物の片付け、配置、掃除などであっという間に
時間と体力を消費してしまいます。
特に最初の2日間は、本当にしんどいです。ちょっと近所を散歩、コンビニで買い物。
これすら面倒くさくなりますし、コロナ禍ですとちょっと新天地で、ウロウロするのも気が引けてしまいます。
なので、最初の3日ほどの簡単に食べられる・飲める食事は事前に用意していて良かったなと感じています。
まとめ
色々と経験したことで、良かったこと、気をつけたことを記載しましたが
一番は、焦らないで、巧妙な言葉に乗っかってしまわないことが、大事だと感じました。
ここだけでも、間違わなければ、個人的には不満のない引っ越しができると感じました。