お天気予報に度々出てくる傘マーク、自転車通勤の私にとっては、
朝から予定が変わって憂鬱な1日のスタートとなります。
そんな私の、少しでも雨の日をスムーズに自転車通勤で乗り切る装備を紹介します。
これは、学生時代から徐々に改良していきこの形にたどり着きました。
装備リスト
冬などの寒い時期
・トップス:防水ジャケット
・ボトムス:防水パンツ
・頭:キャップ
・足:浸水が少なめのスニーカー
・手:プレーングローブ
夏などの暖かい時期
・トップス:半袖のスポーツウェア
・ボトムス:少し撥水作用のあるハーフパンツ
・頭:キャップ
・足:スポーツサンダル
全季節共通
・最後に上からポンチョを羽織る
荷物リスト
・リュック
・S字フック
・スポーツタイプのバスタオル
・フェイスタオル
・制汗スプレー
・学校、会社で着用する服
・ワックスなどの身だしなみを整えるもの
・ビニール袋2枚
・軍手
最低限こちらの装備は必要です。
では、各装備のうちいくつか用途とオススメを説明していきます。
・ポンチョ
ポンチョの役割ですが、衣服を雨から守るためという理由ももちろんございますが、こちらは帽子を押さえる、顔をあまり濡らさない、背負っているリュックを雨から守るの3つの役割のために着用しています。
ポンチョは、全装備を着用してリュックも背負った状態で最後に着用します。
意外に帽子は、雨の日のような比較的風が強い日には飛ばされてしまうのでそれを押えるためにポンチョのフードをその上に被り紐を絞ります。
・スポーツサンダル
スポーツサンダルですが、自転車に乗るということで安全性を考慮すると、クロッグサンダルがオススメです。
特に、かかとにストッパーがあるものだと外れる心配もないためより安定して使うことができます。
・生地が厚めのスニーカー
こちらは、靴下が濡れなのであれば特になんでも良いのですが、私は
NORTH FACEのトラクション-ウォータープルーフスニーカーに撥水スプレーを使用して使っております。
他にも、NIKEのエアフォースやMOREUP TEMPOも意外に水が染み込まずに済んだので、こちらは自分の趣味趣向で選んでみても良いと思います。
・スポーツウェア
スポーツウェアは、あまりぴったりでないものを使用しましょう。
サッカーなどをしていた方ならわかると思うのですが、あまりピタッとしたものを着てしまうと、濡れてしまうとかなり脱ぎづらいです。
また、通気性も悪くなるため匂いも篭ってしまうなどのデメリットがあります。
なので、できれば少しゆとりのあるサイズを選びましょう。
・プレーングローブ
雨の日は、軍手のような綿の手袋は避けましょう。
これは、濡れてしまって手が冷たくなるのを少しでも和らげる為に必要です。
意外にも、普通の状態では大丈夫な気温でもあっても、濡れてしまうと体感的にも実際にもすごく冷たく感じます。
雨というストレスがかかる状況下で、手が冷たく感じるというのはさらにストレスがかかってしまう状態です。
多少染みたとしても、冷たく感じない。それだけでも全然違います。
・軍手
軍手は、完全に非常事態用です。
どんな非常事態に使うかと言いますと、チェーンが外れてしまった時です。
雨の状況下で、少しでもチェーンを戻す作業をする際はあった方が良いです。
手の汚れも防ぐことができますし、何より着替えをするときに汚す心配もなくなります。
ただ、自転車は日頃から油をさしておけば、チェーンが外れることもほとんどないので、日頃の自転車のケアが重要です。
・ビニール袋2枚
ビニール袋は、1枚は学校、会社で着用する衣類を入れておくものです。
リュックとポンチョ、そして袋で守られている為、濡れる心配がなくなります。
もう一枚は、濡れた服を入れるためのものです。
・S字フック
S字フックは、大きめで安定しやすいものを選びましょう。
これは、更衣室が無いなどの場合に、トイレで着替える際に使用します。
トイレのフックにはリュックをかけて、ショルダーハーネスの部分にそれぞれS字フックを使用して、着替え用の服が入った袋と、濡れた衣類を入れる袋をかけます。
濡れた衣類を入れる方の袋に、あらかじめスポーツタオルタイプの袋を入れておくと身体を吹きながら着替えがスムーズに行えます。
・フェイスタオル
紹介しました装備ですと、髪も少し濡れてしまいます。
なので、タオルは顔と、髪を拭くように別に用意しておいた方が良いです。
小さいタオルで良いので、帽子で守りきれなかった髪の水気を乾いたタオルで吸い取ると全然違います。
・制汗スプレー
雨と聞くと、とても寒いイメージがありますが、ポンチョなどで身体を覆う上、熱も逃がしづらいので汗をかいてしまいます。
その為、タオルで拭いた後の匂いやベタつきをリセットする為にも、スプレータイプで一気にサラッと切り替えることができる制汗剤がオススメです。
ペーパータイプでも良いのですが、雨の日は湿度も高いこともあり、なるべく水気を含まないスプレータイプでケアすると良いです。
以上が、特に用意しておきたいものです。
雨の日ように一度用意してしまえば、ずっと使えるので、お気に入りのメーカーで揃えるなどすれば、雨の日の憂鬱もほんの少し抑えることができます。
またこのグッズは、天気の変化が激しい山のキャンプでも使えるものが多い為、キャンプ用品を用意する際に改めて買うようなこともなくて済みます。
雨で移動手段が自転車しかないという方、是非試してみてください。