1年ぶりに歯医者に行ってきました。
費用面や治療の不安があって、歯医者さんに行くのをためらわれている方。
学生以来ほとんど行ったことがない方などの、不安の解消に繋げられればと思います。
予約内容
今回は、検診と歯のクリーニングを予約しました。
1年前にむし歯によって、歯の根本に膿が溜まってしまったことがありました。
そのトラウマから検診した際に、仮に歯に問題がない場合でも、洗浄してもらって不安要素を少しでも取り除きたいという思いがありました。
その為、クリーニングも入れています。
結果としては、むし歯が1つ見つかりましたが、痛みや費用についても大きなダメージを受けませんでした。
なので、行ってみてよかったなと感じています。
検診の内容
カウンセリング
今回はコロナの影響により、私自身の生活環境が変わってしまった為、新しい歯医者さんへ通うことにした為、カウンセリングを受けました。
・検診を受けに来た理由(痛い箇所があるのか?、気になるところはないか?)
・過去の治療歴(親知らずの抜歯などについて聞かれました)
・歯医者以外に通っている病院の有無
カウンセリングでは、上のような内容について聞かれました。
レントゲン写真
口の中の状態をレントゲンで撮影されます。
撮影したレントゲンは、むし歯や親知らずの状態、歯の根元の状態などの判断や説明で使用されます。
私の場合はむし歯とは別に、過去に根元に膿が溜まった際に、奥歯の根元が弱っている状態であることがわかり定期的な観察とクリーニングが必要であることがわかりました。
歯茎の状態のチェック
歯茎のチェックは、針のような物を歯茎に刺しながら検査されます。
ここでは、歯周ポケットの深さを調べて状態を確認します。
正常な歯茎ですと、2mmくらいの深さくらいで収まるという説明を受けました。
特に症状がない私でも、奥歯は8mmほどの深さになっておりケアが必要であることがわかりました。
むし歯のチェック
ここで、ようやく目視によるむし歯のチェックが行われます。
思っていた以上にチェック項目が多いので、時間に余裕がある日に行くことをおすすめします。
口の中の状態を撮影と指導
これらのチェックが終わると、口の中の撮影が行われます。
これらの写真やレントゲン写真をもとに気をつけた方が良いことについて説明を受けます。
以下が、私が受けた説明です。
・右側の歯のブラッシングが、不十分で磨き残しがある
・上の歯茎に炎症が見られる
・歯ぎしりによる歯のすれが見られる
これらの説明から、右側と上の歯の部分のブラッシングは、より意識して丁寧にすることが必要と指導を受けました。

歯のクリーニングの内容
歯のクリーニングでは、次の項目を対応していただきました。
歯周ポケットの洗浄
各歯の歯周ポケットに対して、水による洗浄を受けました。
指摘された奥歯の歯周ポケットの洗浄時にも、痛みなどを感じることなく終えることができました。
歯のクリーニング
歯1本1本に対して、高速に回転するブラシによって丁寧に磨いていただきました。
場所によっては、歯石があったようでそこについてもかき出していただきました。
この工程でも、痛みを感じませんでした。
フロスによるクリーニング
歯の汚れは、普段ブラシの届かない歯と歯の間にたまるとようです。
その為、歯のクリーニングを念入りに行った後でも、さらにフロスによるクリーニングが行われました。
費用と時間
まず、歯医者に行く前に一番気になっていた費用ですが、
3千円以内の2,900円に収まりました!
また、時間はきっかり1時間でした。
結果も、軽度のむし歯が見つかっただけで済んだので、都合の良いタイミングであと1回行くだけで済むようです。
まとめ
・1年前に治療が完了した状態でも、むし歯ができていた
・早期発見できたことで、簡単な治療で済む様子
・費用と時間は美容室と同じくらいなので、思っていたよりハードルが低い
・歯磨きの指導やクリーニングの内容は、自宅でのケアの参考になる
実際に行ってみて、実際の痛みもかかった費用のダメージも小さく済みました。
なので、ちょっと行ってはみたいけど迷っている方も、あまり意識しなかった方も、美容室に行く感覚の緊張感で予約してみてはいかがでしょうか?