【 Web1.0からWeb3.0までを知る】ゲームでNFTを私生活に取り入れる?

健康

最近よく聞くNFTってなんなんだ?

運動ばかりで、脳がカチカチ化したしてしまって、最近の情報に遅れをとってしまうってことありませんか?

なんなら私は、どんどん出てくる新しいワードに、少しストレスすら感じています。

身体やメンタルのことばかり気にして、あまりそういった分野に意識してこなかった、アレルギー反応です。

そんなしっかり遅れをとっていた私ですが、最近NFTを生活に取り入れるきっかけがありました。

NFTのゲームが、私生活で大切にしている「運動」に取り込むことができたのです。

それがいったいどんなゲームか?ちょっと、まとめてみることにしました。

Webのざっくりとした歴史

「その前にWeb3.0とはなんだ?」ということで、Webの歴史を振り返って、ざっくり整理してみました。

私の大好きなサッカーよりも浅くてびっくりしました、コンピューターは難しいイメージがあったのですが、すぐ読み終われるレベルになりました。

Web3.0に行く前に、1.0と2.0が当然のようにあるのですが、それぞれ次のようなイメージになります。

Web1.0

ニュースの閲覧や掲示板への書き込みが主な活動。Yahooニュースのような提供された生成物を閲覧してコメントができる時代

Web2.0

私たちが普段よく使うInstagramやYoutubeが含まれた活動。それぞれアカウントを作成して自身の写真や動画を投稿し、他のユーザーと交流・共感を得ることが可能な時代

さらに、Web3.0との違いを把握するにあたり、以下のことを把握することで私は違いを認識することができました。

私たちが今使っているInstagramやYoutubeは、サービスを提供している企業によりコンテンツが管理されています。

投稿した内容をフォローユーザーのみなのか、一般公開なのかななどの可視性や一覧で表示される際の表示順番などは、サービスを提供する側による管理になります。

Web3.0からは?

今まで私たちがデジタルとして作成したアートは、画像や動画の形式で投稿されます。

投稿はInstagramなどのプラットフォームを使ってアップロードすることで、閲覧や共有が可能になります。

これをWeb3.0からは、それらの生成物をトークン化して1つ1つを一意なものにしてくれます。

デジタルアセットやデジタルコンテンツをトークン化(交換不可能なデジタル資産)して発行する技術が、NFTになります。

なのでイメージとしては、NFTを通じて他者が作ったデジタルコンテンツを購入・所有したらそれを公開するも値段をつけるかどうかを自分で決めることが可能になります。

文章だけだと疲れるので実際に経験してみたい

言葉で上部をまとめるとこんな感じですが、なかなか私生活に縁のない人には、まだよくわからないです。

私もコンピュータ系は苦手なので、まだまだ難しいなという印象です。

ですが、体育会系の私でも私生活にNFTを取り入れられる方法を見つけることができましたので、それを紹介します。

RUNBLOX

参考:https://apps.apple.com/us/app/runblox-run-burn-earn/id1619671688

今回紹介するのは、RUNBLOXです。

このアプリは、ここまでで紹介したNFTの技術と現実世界での活動を結びつけて遊ぶことが可能なゲームです。

このゲームで、NFTは「シューズ」。現実世界での活動は「歩く」「走る」になります。

実際のゲームの参加は、こんな感じです。

  1. シューズを買う
  2. 実際に走る
  3. 報酬を受け取る

これらについてトータル「100km」を走ってみた私の使った感じをまとめてみようと思います。

シューズを買う

まずはシューズの購入です。

現実世界で買うような物理的なシューズではなく、Web3.0の技術でトークン(資産)化されたシューズです。

ですが、実際に現実世界で履くものと同じように「目的」に合ったものを購入する必要があります。

歩く・ジョギング・ランニングの3パターンから、自分の生活に合っているシューズを選びます。

  • 歩くのであれば、速度の範囲が 2-7 kmのもの
  • ジョギングであれば、速度の範囲が5-11kmのもの
  • ランニングであれば、速度の範囲が7-20kmのもの

です。

これらはポケモンの属性のような感じで、靴に属性が割り当てられていて、その中から選ぶことが可能です。

  • 花 / 虫 属性:歩く
  • サメ / ハードシェル 属性 : ジョギング
  • テクノ / ドラゴン 属性 : ランニング

といった分類です。

私はデザインで買ってしまい、7-20kmのランニングのスピードで走らないとカウントされないシューズを選んでしまいました。

こうならないように、買うときにはデザインだけではなく、属性を絞り込んで選ぶように注意してください。

実際に走る

シューズを購入したら、実際に走ってみましょう。

ゲームの開始にはアプリを起動します。

「GO」のボタンをタップして、陸上トラックのような画面が立ち上がったらスタートです。

ここでは、薄紫色のゲージに実際に買ったシューズで走った分がカウントされるゲージが表示されています。

この枠内のスピードで走る / 歩く 量が報酬としてカウントされます。

報酬を受け取る

実際に走ると画面のようなレコードともに報酬を受け取ることが可能です。

報酬は「RUX」という仮想通貨で受け取ります。

実際のジョギングなどと同じように、NFTシューズを使用してジョギングを行うと、シューズが消耗します。

受け取った仮想通貨は、そのNFTのリペアに使用したり、Walletに移して他の仮想通貨に交換し、新しいNFTの購入に充てることもできます。

ジョギングの内容はレコードに残る

このRUNBLOXで、私が一番気に入っている機能がRunning Record機能です。

これは、1回1回のトレーニングや取り組みの内容を以下の情報にまとめて、記録を残してくれる機能です。

  • 走ったルート
  • 距離
  • タイム
  • トータルステップ数
  • 稼いだRUX

距離やタイムと稼いだRUXが可視化されることで、普通に走っているよりも高いモチベーションが維持できます、

100km走ったら受け取れる報酬はどれくらい?

Total Distanceに示すようにRUNBLOXを使い始めて、約4ヶ月かかりましたがようやく100kmに到達しました。

それで、実際リペア等に使って残ったRUXは、、、

343.27RUXでした。

1RUXが0.29円ほどのようですので「100円」いかないくらいですね。

あまり、お金を稼ぐというモチベーションでは使えませんが「Web3.0に触れてみる」「生活に取り入れて体験する」という点ではやってみる価値はありそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました