テレワークと自粛による帰省などを控えた生活を半年以上続けています。
テレワークや自粛は、私にとってはとても辛い期間でした。
テレワークそのものは、朝の過ごし方が楽になったり、有効な時間が増えたりと
生活リズムが整いとても満足でした。
しかし、精神的な面では、変わったことで辛いことも多く、住む場所を変えたいなと思う日々でした。
そんな日々も、ある出来事で変わったので、そこをちょっと今回は紹介します。
人との関わり方
私生活の中で、大きく変わったのが、人との関わり方や関わる人たちです。
今まで
地元で遊び親しんだ仲間や、家族と過ごす時間が多かったです。
キャンプやスノーボードなど、ちょっとした旅行を兼ねた外出も、学生時代から気の知れたずっとメンバーで集まって過ごしていました。
また、出社していた頃は、仕事が一区切り付くごとに、事前の予定を組むこともなしに飲みに出かけるような生活でした。
飲みに出かける際は、これもまた気の知れた顔ぶれで出かけていた状態でした。
この半年間
一方でこの半年間は、リモート飲み会や帰省の自粛により、私生活が少し変わりました。
制限の多い1年
一番大きかったのが、春先から秋口にかけて、定期的に行っていたキャンプや地元での集まりに参加できなくなったことです。
休日になれば、距離があってもそれぞれの住居の中間地点で集まって、キャンプや釣り、ちょっとした観光などを行ってきました。
しかし、住む場所も違えば、状況も全く違う中で会うのは、難しく誰かは大丈夫でも、別の誰かはちょっと無理だ。。。
みたいな状況で、全く集まることのない1年でした。
会社の人との関わりも
私がテレワーク前に行っていた飲み会は、気の知れたメンバーで、少人数で。
これがほとんどでした。
でも、リモート飲み会となると、その状況も次第に変わっていき、大人数でちょっと気を使う会へと変わってしまいました。
自宅にいながらにして、気を使う状態。
これが私には、なかなかストレスで、リモート飲み会からは離れる感じになったしまいました。
変わったこと
今までとこの半年間の変化では、ネガティブな面が多く上がっています。
実際、自宅でゲームや映画観賞よりは、外でキャンプやフットサル、ショッピングが好きだった私には
自粛生活は、それなりにストレスがかかるものでした。
ただ、一つだけすごく良いことがありました。
新しい繋がりが生まれたことです。
これまであまり意識していなかったのですが、私が今まで楽しいと思って過ごしてきたのは全て
数年以上ずっと同じ、気の知れた顔ぶれで集まることでした。
地元には帰れない、会社には出社できない中、気の知れた顔ぶれで集まることができない代わりに
同じ学校で過ごしたメンバーで、この辺に今近くに住んでる人でちょっと顔を合わせる
そんなイベントの誘いがありました。
学生時代あまり関わらなかった人たちとの時間
学生時代は、受験勉強や部活に取り組みすぎて、特定の人としか関わらなかった私です。
リモート飲み会の辛さもあって、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
しかし、実際集まってみると、みんなそれぞれに体験は違うものの、同じような悩みを抱えていました。
同世代だけあって、そういう面で、自分だけじゃないのかもという安心と
やはり懐かしさから、楽しい時間を過ごせました。
ずっと、顔なじみのメンバーのいる場所で過ごしたいと思った私ですが、こういった経験から
今住んでいる場所の居心地もガラッと印象が変わりました。
住んでいる場所で孤独を感じるなら
SNSや友人を交えて、あまり話したことのない人と集まるのも、良いかもしれません。
学生時代のイメージがそのまんまの人もいれば、ちょっと柔らかい印象に変わっていたりと
新しい発見によって、合わないかもと思っていた人も、案外そうでもないんだ。
という発見があるかもしれません。
