キャンプや川辺での花火などのイベントで便利なランタン。
地震や大雨などの自然災害による停電などに役に立つ、バッテリー式のランタンについてまとめてみました。
COLEMAN クアッドマルチパネルランタン

キャンプ用品のCOLEMAN(コールマン)から出ているクアッドマルチパネルランタンは、次のような特徴を持ちます。
- 大容量を蓄えることが可能
- 停電時にも十分な明るさ
- 複数人で共有可能
- スマホの充電にも使用が可能
そのため、普段のアウトドアでももちろんのこと、災害時の備えとしても停電時の復旧までのつなぎとしても役に立つランタンです。
1.大容量を蓄えることが可能
クアッドマルチパネルランタンは、単一のアルカリ乾電池を4本または8本で駆動させる、乾電池から電源を供給するランタンです。
最大出力レベルであっても、乾電池8本で20時間の間、暗闇を照らすことが可能です。
そのため、災害時の復旧までの灯としても、十分に頼り甲斐のある容量です。
出力レベルを変えることで、以下のようにより長い時間持たせることが可能です。
出力レベル | 乾電池4本 | 乾電池8本 |
High出力 | 13時間 | 20時間 |
Medium出力 | 69時間 | 120時間 |
Low出力 | 196時間 | 400時間 |
2.停電時にも十分な明るさ
最大約800ルーメンの明るさを、広範囲に渡って照らすことが可能です。
ホームセンターなどで売っている、単3電池2本を使用する懐中電灯で、大体100ルーメンです。
その8倍もの範囲を照らすことが可能ですので、リビングなどの1室を照らすには、十分な明るさです。
3.複数人で共有可能
ランタンに付いている4つの発行するパネルは、それぞれ取り外すことが可能です。
取り外した発光パネルは、次のように背面の可動式ハンドルをスタンドにすることが可能です。

そのため、各個人の就寝時などには枕元に置いたり、自分の活動スペースで使用するナイトライトとして使用することができます。
また、持ち手を変えて懐中電灯のように使用することもできるため、トイレなどの際にも個人で持つ明かりとして役割を十分に果たせます。

4.スマホの充電にも使用が可能
また、ランタン本体にUSBポートが付いているので、充電用の電源としても役割を果たします。
ライトニングケーブルなどをセットで持ち歩くことで、キャンプ時にも災害時のいざという時にも、スマートフォンなどの充電が行えます。
また、ポータブルラジオをセットで持ち歩き、ランタンを電源として使用することで情報収集にも役立ちます。

キャンプといったアウトドアでのみの使用をイメージするランタンですが、災害が多いこの世の中の備えとして、1台用意してみてはいかがでしょうか?